私たちが仕事の中で書く文章は、読者を興奮させる小説でも笑いを誘うエッセイでもありません。自分の伝えたいことを正確かつ簡略にまとめ、それを正しく相 手に伝える-、私たちがマスターしなければいけないのはそういう文章です。 分かりにくい文章には特徴がある 意味が分かりにくい文章には「主語と述語が対応していない」「修飾語と被修飾 語の関係が分からない」「ムダな言葉が多い」といった共通する特徴があります。これらの悪癖は、他人の書いた文章ではすぐ気付いても、自分で書くとなかなか分かりません。良い文章を書くにはこうした特徴を理解し、日々向上心を持っ て文章を書く鍛錬を続けるしかありません。本セミナーをそのきっかけにしてい ただけることを期待します。 本セミナーは次のような方にうってつけです。 ・新入社員の日本語が気になる。研修担当者として彼らの文章力を改善させた い ・上司への報告文書がわかりにくいといつも注意されるが、どこをどう直した らよいか分からない ・取引先に出す案内状やメールがきちんと書けなくて失敗した経験がある <カリキュラム例:1日> 1.文章の基本ルール ・修飾語と被修飾語 ・修飾の順 ・読点(テン)の打ち方 ・漢字とひらがなの使い分け ・数字の書き方 ・誤った語句の使い方 2.文章の書き方 ・構成を考える ・段落には意味がある ・外観にも気を配る ・文章を書く基本姿勢 3.文章を書いてみる ⇒チラシはこちら |